今年も多い熱中症
夏本番!残暑も予想される今年の夏の熱中症対策
熱中症による死亡者数も、毎年注意を呼びかけているのになぜ毎年多くの人が??
今年6月、そんなに気温が高く無い時に、千葉のマラソン大会で何人もの人が熱中症になり、そのうち1人が意識不明の重体になりました。
そのときの最高気温は28.9度でした。
マラソンする人は体力も有り、水分補給もして対策をとってたと思うのですが・・・実はその日は湿度が高かったのです。
熱中症の原因は気温だけではない!
熱中症の原因は気温だけではありません。
湿度が60%以上になると要注意!
湿度が熱中症とどうかかわっているのでしょうか?
人間は体温を下げるために汗をかきます。
これからの季節、どんどん気温が高くなり発汗によって体の水分量が減少します。
人間の身体は約60%が水分で成り立っています。
その水分が損失すると、身体はどうなるんでしょうか?
なぜ水分不足になると、体調不良になったり、死に至ったりするのでしょうか?
水分不足になると、血液中の水分が奪われ、血液濃度が濃くなります。
濃くなり過ぎると、血流が悪くなり、身体の酸素や栄養を体中に行き渡らなくなり循環不全になったり、また体温調節機能低下など熱中症の症状が出てきます。
でも、私たちの身体って、水分が不足すると普通に喉が渇きますよね?
喉が渇いてからでは遅いのです。
体重や生活によって違うのですが・・・
さらに、夏の暑いときにスポーツをされる方は、1時間に2リットルの汗をかくと言われています。
マラソン等の運動や外で働く人は汗をかいた分だけ、水分補給が必要になります。
入浴前後であったり、就寝前、起床時などにコップ一杯の水を飲むという習慣をつけるだけでも、熱中症の予防になります。
よく“水だけじゃダメ!塩分と糖分も”と言いますが、実際にはどうなんでしょう?
汗って塩辛いですよね。
汗の中にはナトリウム等のミネラルが含まれています。
熱中症になりやすい場所は???
昨年、熱中症によって運ばれた患者さんの中でもっとも多かったのは高齢者です。
その中でも熱中症になった環境は室内が最も多かったのです。
つまり、室内で高齢者の方が最も多く熱中症になったのです。
なぜ?室内で熱中症になるのでしょうか?
室内だったら、扇風機もクーラーもあるし、直射日光も避けられる、冷たい物を飲んだり、環境的に問題は無いはずですよね??
なのになぜ室内で熱中症になtってしまうのでしょうか?
すでにあなたも暑さに鈍感になっていませんか?
暑いのに長袖着てたりしませんか?
寝るときにクーラーを消して、扇風機だけにしていませんか?
熱中症で亡くなられる方の3割が夜間に亡くなられています。
人は寝ている間に300~500ccの汗をかくと言われています。
その上、寝ている間は水分を摂れないので、脱水症状になります。
室温が体温より低い場合は、扇風機だけでも気化熱で体温が下がるのですが、室温が体温よりも高い場合は、扇風機だけでは体温が下がりません。
窓を閉め切ったりしていると、高温の空気だけが循環するだけで、体温は下がりません。
喉が渇いてからではダメ!!!!
熱中症にならないためにも、1日最低でも1.5リットルの水をこまめに飲んで、自分は熱中症にならないんだと思い込まずに、気温、湿度に注意して生活にしていただくことが大事です。
環境省の熱中症予防サイトを活用しましょう。
この熱中症予防情報サイトで暑さ指数(WBGT)というものが表示されているのをご存知ですか?
暑さ指数が高くなると熱中症の危険度が高くなります。
数値が高くなった時は、熱中症にかからないよう予防してください。
環境省では暑さ指数をメールで配信するサービスも行っていますので、ぜひ活用してみてください。
エーセンドネットは無料サンプルをご用意いたしております。
シンプルスキンケアのやさしさを、あなたのお肌で実感してください。
続きを読む